2011年8月31日水曜日

陣内智則“新社長”で続行案急浮上


引退した元タレント、島田紳助さん(55)のTBS系冠番組「紳助社長のプロデュース大作戦!」(火曜後7・0)の新司会にタレント、陣内智則(37)が急浮上していることが30日、分かった。(サンケイスポーツ
 関係者によると、紳助さんが引退表明した23日より前に、スポンサーに対する10月期の番組説明会が終了していたため、現在、番組存続をめぐり制作サイドとスポンサー側による協議が行われている最中という。ただ、即打ち切りはなく、当面は番組タイトルを変更して放送を継続する可能性が高いという。
 同番組は「紳助社長」が日本を活性化する企画を提案し、陣内ら「社員」が実行するバラエティー。陣内は社長補佐にあたる「部長」を務めており、関係者は「新たに司会を呼ぶより、陣内さんの昇格という流れの方が自然」と陣内“新社長”の可能性を示唆した。
 同局は公式発表として9月6、13日の放送を休止し、それ以降は「継続を含めて未定」と説明。人気企画「宮古島活性化プロジェクト」で運営されている民宿「夢来人(むらびと)」について「予約は9月7日までいっぱい」と明かし、8日以降の予約は「番組についての正式決定が出るまで受け付けない」と付け加えた。
 現地には支配人としてタレントのノッチ(46)らが派遣されているが、同局は「今のところ帰京させるかどうかは未定」と説明していた。

2011年8月29日月曜日

党の体質変わらず 野党「誰でも同じ」

野党は29日、民主党代表選について「誰が代表になっても党の体質は変わらない」(園田博之たちあがれ日本幹事長)、「国民不在の選挙だ。大きな対立を党内に抱えており、一丸となった政権運営は不可能だ」(逢沢一郎自民党国対委員長)など、厳しい見方を示した。
 自民党の額賀福志郎元財務相も「政策も理念もない。立候補者の誰からも一国の宰相になるとの自覚と責任感が感じられなかった」と指摘した。
 共産党の穀田恵二国対委員長は「小沢一郎民主党元代表を焦点に『反小沢』か『親小沢』かが争われるのは極めて異常だ」と非難。園田氏は「代表選で少しは民主党も変わるかと思ったが、何も変わらなかった。反省がない」と切り捨てた。

2011年8月27日土曜日

たかじん“宣言”圧力情報すぐに流す


引退した紳助さんに関する書き込みをツイッターに度々投稿している、タレントで歌手、やしきたかじん(61)が26日、「(紳助さんにまつわる書き込みに対し)圧力がかかって来たら直ぐに圧力情報をながします」とツイッター上で“宣言”した。
 たかじんは23日に、紳助さんが行った土地取引に暴力団関係者が関与したかのようなつぶやきを投稿。だが、25日には「お詫びして訂正します」と謝罪した。こうした度重なる過激な投稿に、「紳助さんについて、これ以上話すなと圧力がかかっていませんか?」と、心配した読者の投稿に答えたもの。(サンケイスポーツ

2011年8月24日水曜日

「歯切れ悪いですね」 親友やしきたかじんさん、ツイッターで発言


人気タレントの島田紳助さん(55)と親交がある歌手のやしきたかじんさん(61)が23日夜から紳助さんの引退騒動について自身のツイッターにこう書き込んでいる。
 ニュース番組などで報じられた紳助さんの会見を見て、《歯切れ悪いですね。本質が暴力団とのメールだけで吉本興行は切らないと思います》
 《ここ10数年間、南に土地ビルを収得・商売を展開している間に其の種の人達と関係が深まって行ったのは事実》と断言。
 さらに、《刑事事件にしないと云う前提での引退》と分析している。

2011年8月19日金曜日

NHK「ブラタモリ」久保田アナ、結婚していた!

NHK「ブラタモリ」(木曜後10・0)などに出演する同局アナウンサー久保田祐佳(28)が昨年8月、同局の制作局に勤務する30代のディレクターと結婚していたことが18日、分かった。
 静岡放送局時代に先輩後輩の関係で出会い、交際、結婚に至ったようだ。(サンケイスポーツ

2011年8月14日日曜日

【フランクフルトモーターショー11】ホンダ シビック、欧州向け新型…進化したクリーンディーゼル


ホンダが、9月にドイツで開幕するフランクフルトモーターショーで初公開する欧州向け新型『シビック』。そのエンジンの詳細が明らかになった。

これは12日、欧州ホンダが公表したもの。欧州向けのシビックにはディーゼルエンジンが用意されるが、新型ではこれを大幅改良して搭載する。

「i-DTEC」と呼ばれるディーゼルは、2.2リットルの直列4気筒ターボ。最大出力は従来よりも10ps向上して、150psを発生する。最大トルクは35.7kgmと強力だ。

それでいて、アイドリングストップの採用、ピストンの動きやオイルの流れなどのフリクション低減を徹底的に実施。ホンダによると、CO2排出量は110g/kmと、従来よりも5g/km改善することに成功したという。

新型シビックのエンジン開発リーダー、渡辺氏は「エミッションの向上は新型開発の大きなテーマ。高いパフォーマンスを維持しながら、この目標を達成した」とコメントしている。

2011年8月10日水曜日

菅首相、月内退陣を明言 「速やかに次の段階に移る準備」



菅直人首相は10日の衆院財務金融委員会で、自らの退陣時期について「(特例公債法案などが)成立したときには速やかに次の段階に移る準備に入らなければいけない」と述べ、月内退陣を明言した。そのうえで「党内でいえば代表選ということになるし、新しい代表が決まれば、私自身が首相として身を処すことが必要になる。そういう段階に入っていく」と述べた。
 自民党の野田毅氏への答弁。

2011年8月8日月曜日

ニュースにならない菅内閣の支持率「最低」

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2011年8月8日付

●ドル信認G7緊急声明へ、早朝に電話会議、市場安定へ結束(読売・1面)

●菅内閣支持最低18%、本社世論調査「月内退陣を」7割(読売・1面)

●日産が「超低燃費車」小型、国内向け投入方針に(読売・7面)

●北京春秋:車の格、人の格(産経・9面)

●45度の車内13分で熱中症、幼児放置こんなに危険(東京・1面)

●練馬60年前の構想復活、中学分断、道路計画(東京・23面)

●設備投資、海外35%増、円高・新興国需要に対応(日経・1面)

●ホンダ創業者のDNA伝承、講師に外国人起用、海外生産の拡大に対応(日経・13面)

●エコカー開発、80人中途採用、三菱自、今年度(日経・13面)


ひとくちコメント

退陣表明後も「居座り」を続ける菅内閣の支持率が政権交代後「最低」まで下落しているという。きょうの読売と朝日がこの週末に実施した全国世論調査(電話方式)の結果を掲載しているが、ニュース価値は余りないとみられ、1面での扱いは控えめだ。

それによると、読売は菅内閣の支持率は18%(前回7月調査24%)に下落し、民主党政権として最も低かった鳩山内閣の19%(2010年5月)をも下回った。一方、朝日の内閣支持率も14%と政権交代後最低で、不支持率は67%。前回調査(7月9〜10日)は支持15%、不支持66%だったという。

ただ、朝日の世論調査によると、菅首相の「脱原発依存」の方針については「賛成」67%、「反対」21%だった。しかし、この方針を、首相が内閣で調整せずに表明したことを「適切だった」と思う人は16%で、「そうは思わない」が74%を占めている。脱原発依存の姿勢への評価が、内閣支持の回復にはつながっていないことも鮮明になった。

こうした中、産経は来月にも予定されている「日米首脳会談」が「見送られる公算が大きくなった」と1面トップで伝えている。しかも、「退陣表明後も居座り続ける菅首相に対し、国際社会が“菅無視”を鮮明にし始めた」と批判した記事も同時掲載している。

最近の車の安全技術では、「居眠り」をしていても衝突する前に急ブレーキがかかる最先端のシステムも開発されている。各メディアは月1回のペースで世論調査を実施し、内閣支持率などを定点観測しているが、首相の「居座り」運転をストップさせるまでには至っていない。

もし、来月も「居座り」から「居直り」に変わって続投しているとすれば、支持率は「最低の最低」で「どん底」とでも表現するのだろうか。金融市場の混乱ぶりをみても一刻の余裕もないはずだが……。

2011年8月5日金曜日

前田武彦さん死去 「ゲバゲバ90分」「夜のヒットスタジオ」などで活躍


放送作家や司会者として活躍し、「マエタケ」の愛称で親しまれた前田武彦(まえだ・たけひこ)氏が5日午前11時16分、肺炎のため死去した。82歳。葬儀は近親者で執り行う。後日、お別れ会を開く予定。
 昭和4年、東京生まれ。40年代初頭に放送作家として活動する一方で、「東芝ヒットパレード」などラジオ番組のパーソナリティーを務め、タレントとしての活動も開始。43年からはフジテレビ系の歌番組「夜のヒットスタジオ」で芳村真理さん(76)とともにメーン司会者を務め、フリートークを多用した個性的な司会がお茶の間の人気をつかんだ。44年から日本テレビ系で放送されたお笑いバラエティー「巨泉・前武のゲバゲバ90分!!」では、同じく人気司会者、大橋巨泉さん(77)と組んでメーンの司会進行役を担当した。
 映画に造詣が深く、フジ系「ゴールデン洋画劇場」で初代の映画解説者を担当するなど多才ぶりを発揮。台本を無視したトークの面白さで人気者となる一方、毒舌がしばしば物議を醸し、48年、「夜のヒットスタジオ」の生放送中に「共産党バンザイ」と叫んだことが問題となって司会を降板させられたことも。
 この影響で一時期、仕事が激減したが、50年代後半にはお天気キャスターや俳優として映画「釣りバカ日誌」シリーズに出演するなど、マエタケの健在ぶりを示した。

2011年8月3日水曜日

湖でシャトル残骸、8年ぶりに発見 空中分解事故の「コロンビア」


米メディアによると、米テキサス州東部のナコードーチス湖で、2003年に空中分解事故を起こしたスペースシャトル「コロンビア」の残骸の一部が、事故から8年ぶりに見つかった。2日、米航空宇宙局(NASA)が確認した。
 見つかったのは、燃料が入っていたとみられる直径1メートルほどの球状部品。湖周辺は激しい干ばつに見舞われており、水面が低下したために残骸が姿を現したという。シャトルの残骸は米国の広い範囲に落下したが、見つかっていない部品も多い。NASAはコロンビアの残骸が保管されているフロリダ州のケネディ宇宙センターにこの部品も運ぶ予定という。
 事故は03年2月1日に発生し、7人の乗組員全員が死亡した。打ち上げ時に破損した左翼前縁部から、大気圏突入の際に高温ガスが機体に流入したことが原因と判明。シャトル計画に終止符が打たれる一因となった。(共同)

2011年8月1日月曜日

覚醒剤使用後に運転か 大阪市バス運転手を逮捕

大阪府警曽根崎署は1日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、大阪市営バス運転手、中村和明容疑者(48)=大阪市東淀川区豊里=を逮捕した。中村容疑者は「7月31日午前中に自宅で使用した」と供述。同日午後から出勤して路線バスの運転をしていたという。
 曽根崎署によると、中村容疑者は7月31日午後11時50分ごろ、同市北区の路上で軽乗用車を運転。急発進するなど不審な動きをしていたため、パトロール中の同署員が職務質問したところ、車内で吸引器具が見つかった。その後の尿検査でも覚醒剤反応が出たという。
 大阪市交通局によると、中村容疑者は同日午後2時に出勤し、路線バスを5往復運転していた。同局は「覚醒剤を使用した状態で運転していたとしたらあってはならないこと」としている。