2011年9月29日木曜日

AKB48カフェが“ホーム”秋葉原にオープン


人気アイドルグループ「AKB48」のホームグラウンドである東京・秋葉原に9月29日、「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA」がグランドオープンし、メンバーの板野友美篠田麻里子高橋みなみ宮澤佐江横山由依渡辺麻友がプレス発表会に駆けつけた。
原宿・竹下通りで営業中の「AKB48 OFFICIAL SHOP HARAJUKU」に続き、秋葉原にオープンする同店は、ビュッフェとともにAKB48劇場(秋葉原)での公演を136インチの大型スクリーンで観覧できる「シアター」エリア、AKB48メンバーが考案したメニューも楽しめる「カフェ」エリア、AKB48が過去に発売した映像や書籍を揃えたライブラリー型の「個室」を完備。「シアター」エリアと最大16人が使用できる「個室」は完全予約制となっている。また、オフィシャルグッズを販売するショップとテイクアウトコーナーも併設する。
高橋は「内装がすごく凝っているし、劇場も近いからメンバーがお忍びで遊びに来るかも」。渡辺がフリップを使いながら「見逃した人も、直近の公演を大スクリーンで観覧できる」「新装開店なのに、カフェ中が落書きだらけ」「語らいは個室(プライベートルーム)で存分にどうぞ」「メンバー手作りの味がメニューに」「ドーナツとパイ大福をお土産にどうぞ」「サプライズといえばAKB48。いろいろネタあります」とセールスポイントを猛PRした。
関係者によれば「シアターと個室は完全予約制なので、周りを気にせずゆっくりと楽しんでもらえるはず。特に個室はAKB48チームのメンバー数と同じ“16人”まで利用可能で、壁一面にはメンバーのサインもびっしり。お客様が自由に落書きできる額縁も用意している。カフェはファンの皆様がAKB48について語り合う、AKB48公式の“たまり場”としてご利用ください」。同店は9月29日から、JR秋葉原駅電気街口出てすぐ(ホーム下)にて営業する。
(映画.com速報)

2011年9月24日土曜日

行方不明の奥山リポーター 八王子で目撃情報「見かけない顔 強く印象に」

3月11日の東日本大震災直後に行方不明となり、家族から捜索願が出されている情報番組のリポーター、奥山英志さん(62)に初の目撃情報が浮上した。行方が分からなくなって半年。安否が心配される中、東京都内にいる可能性が出てきた。
 「間違いなく奥山さんだった」と証言するのは、東京・八王子市内にあるスーパーの男性警備員(47)。8月28日正午すぎ、酒類販売コーナーで目撃した。
 黒い野球帽に、黒いTシャツ、黒いズボン姿というファッションで、大きめのナップザックを背負っていたという。このスーパーは団地の近くにあるため常連客が多く「全身黒ずくめで見かけない顔だったので、強く印象に残っていた」という。酒類販売の棚ではウイスキーの「トリス」を手にするなどしていた。
 この奥山さんとそっくりの男性は3日後の31日にも、全く同じ黒ずくめで入店。「今度は何かを探している様子だったので、思い切って声をかけたんです。同じ服装だったので(生活に困っているのかと思い)激励するつもりで、手も握って“頑張りましょう”と言った。手には缶ビールを持っていた」という。
 そして、今月18日にニュースで奥山さんのことを知り「とても驚きました。あの人だと…。顔を見て言葉も交わしているので本人にほぼ間違いないと思います。かなり日焼けしていて、頬が少しこけていた」と印象を語った。

2011年9月21日水曜日

AKB柏木さんの衣装盗まれる ネットオークションに出品


人気アイドルグループ「AKB48」メンバー、柏木由紀さん(20)のステージ衣装が盗まれ、インターネットオークションに出品されていたことが21日、警視庁少年事件課への取材で分かった。
 同課によると、昨年11月、柏木さんの所属事務所「AKS」(東京都千代田区)が、インターネットのオークションサイトで、柏木さんのステージ衣装が出品されているのを発見。30万円で落札し、本物と確認したため万世橋署に被害届を提出していた。
 同課は出品者の滋賀県の男子高校生(17)から事情を聴いたが、「盗品とは知らなかった。ネットオークションで落札したものを転売した」と話しているという。同課は他に衣装を盗んだ人物がいるものとみて、窃盗事件として調べている。
 同課によると、衣装は事務所の関係先に保管されていたもので、いつごろ盗まれたかは分からないという。

2011年9月17日土曜日

米で飛行機墜落し死傷者 ネバダ州の競技会

米FOXテレビによると、西部ネバダ州で16日に開かれた飛行機の競技会で、飛行機が墜落し、観客ら少なくとも60人が負傷した。うち約30人は重傷という。
 地元テレビは12人が死亡したと報じた。AP通信によると、75人以上が負傷し、うち25人が重体という。(共同)

2011年9月14日水曜日

クニマス生態解明へ 山梨・西湖で調査開始


山梨県水産技術センターは14日、同県富士河口湖町の西湖で約70年ぶりに生息が確認された淡水魚「クニマス」の生態を解明するため、刺し網を使った本格調査を始めた。月1回のペースで、2015年度末まで続ける方針。
 産卵場所とみられる湖北岸に網を仕掛けて引き上げ、クニマスとみられる魚を採取。DNA型を調べるため背びれの一部をサンプル採取した後、湖に戻す。サンプルは京都大や東京海洋大と協力して分析する。
 将来の人工飼育を目指して水質も検査。秋田県の水産振興センター職員も調査に参加した。
 クニマスは秋田県の田沢湖で1940年ごろに死滅したとされていた。環境省のレッドリストで絶滅種に指定されている。

2011年9月13日火曜日

つんく♂、加護にメールしたが「メアド変わってて戻ってきた」

モーニング娘。の生みの親で歌手のつんく♂(42)が12日、公式ブログで自殺未遂騒動を起こした加護亜依についてコメントを発表した。
 騒動から一夜明けた12日に「心配ですね」と題してブログを更新。「『加護』が入院したと聞きました。心配です」と安否を気遣った。
 また、この日までに加護とは直接連絡がついていないことも明かし、「数か月前にただなんとなく様子が気になってメールしたけど、メアドが変わってたのか、メールが戻ってきたことを思い出しました」とも。「なにはともあれ元気になってほしいですね」と、かつての“まな弟子”の回復を願った。(サンケイスポーツ

2011年9月10日土曜日

【VW エコドライブ世界選手権】ドイツ横断700km、日本代表・工藤氏が挑戦



フォルクスワーゲンAGは9月11日、12日の2日間にわたり、世界10か国のエコドライブチャンピオン達によるエコドライブ世界選手権「Think Blue. World Campionship 2011」を開催する。ドイツ・ベルリン〜フランクフルトの約700kmの道のりで競われる。

今回開催される「Think Blue. World Championship 2011」には、日本を初め世界から10か国が参加。日本からは、昨年10 月30 日に千葉県木更津市で開催された「フォルクスワーゲン・エコドライブチャンピオンシップ in ジャパン」において、競技車両『ポロTSIハイライン』で平均燃費20.0km/リットルを記録し優勝した大阪府の工藤真輔氏が出場する。

他の国からは、ドイツ、中国、オーストラリア、フランス、オーストリア、スウェーデン、スイス、ポルトガル、カナリア諸島の9か国から、それぞれの国内で選抜されたエコドライブチャンピオン達が出場する。

競技開始は、現地時間9月11日の9時00分(日本時間11日16時00分)。合計10名のチャンピオン達は、ベルリンのポツダム広場近くのホテルを出発し、フランクフルトモーターショーの開催を控えたフランクフルトまでの700km以上の道のりを、2日間で走破する。燃費の良い走りを心掛けるのは当然ながら、途中経由地では様々なイベントが用意されており、その結果も競技内容に含まれるという。

競技に使用される車両は、『ゴルフ・ブルーモーション』と『パサートヴァリアント・ブルーモーションテクノロジー』の2車種。いずれも日本未導入モデルで、日本にはないMT仕様だ。工藤氏にとっては初めてドライブする車両となるため、日頃の訓練の成果だけでなく、瞬発的な適応能力も試されることになる。結果はいかに。

同競技の進捗は、フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンのフェイスブック、新型パサート特設ページで、現地から最新情報が順次提供される予定。

■Think Blue. World Championship 2011 公式ページ
http://www.volkswagen.co.jp/information/events/2011/0911/

2011年9月7日水曜日

宮城・蔵王「だるま堂」再建祭りでだるま販売



宮城県蔵王町平沢地区の住民が、3年前に折れた県指定天然記念物の杉の枝でだるまを作り、11日に同地区の「だるま堂」境内で開かれる「平沢灯まつり」で販売される。境内にあり、枝が折れた際に壊れた社務所も再建された。
 この杉は、樹齢約900年、高さ約45メートル、幹の周り約10メートル。2008年5月、付け根の一部が腐っていた枝(太さ60センチ、長さ約20メートル)が折れた。
 この枝を使っただるま製作は、同町遠刈田温泉のこけし工人、佐藤哲郎さん(79)に依頼した。高さ約16センチで、木目を生かすため、黒い墨だけで顔などが描かれた。30個を1個1500円で販売する。
 だるま堂は、江戸末期に建てられた。だが、折れた枝で隣の社務所が壊れた。老朽化のため、お堂と社務所を一緒に改築することになり、費用1729万円のうち873万円を住民が賄い、町やJRも補助して今年8月完成した。
 祭りはこの完成を祝って開催される。午後5時45分からで、杉がライトアップされ、東日本大震災復興を願って、切った竹の中にロウソクをともした竹灯台の回廊も設けられる。
 住民グループ代表の佐藤譲さん(69)は、「枝がだるまになって戻ってきた感じがする。歴史的なものがあることを知ってもらい、蔵王の観光マップの仲間入りができれば」と話した。
 問い合わせは、町教委(0224・33・3008)へ。
2011年09月07日  読売新聞)

2011年9月4日日曜日

奈良県南部 5千軒が停電、孤立 鉄砲水が住宅襲う


奈良県十津川村野尻の山間部。3日夕、木造2階建ての村営住宅2棟を鉄砲水が襲った。「土砂に埋もれた」。村役場に通報は届いたが、2世帯の家族ら11人のうち、子供3人を含む計7人が濁流にのみこまれた。4日早朝から捜索が再開されたが、道路や通信、送電網が寸断され、村での活動は困難を極めている。
 県や県警によると、2棟のうち村職員の岡修作さん(33)宅は妻と子供2人、もう1棟のバス運転手、浦上圭三さん(33)宅は妻と子供2人と親類3人がいた。
 4人は救助されたが、岡さんの妻、美佳さん(36)の死亡が確認された。一方、岡さんと長男の青希(しょうき)ちゃん(4)、長女のいちるちゃん(1)、浦上さんと長男の小学6年、和哉さん(11)、浦上さんの妻の両親で山本忠美さん(57)と恵子さん(60)夫妻の7人の行方が分からなくなっている。
 さらに、一夜明けた4日午前7時ごろには十津川村に隣接する五條市大塔町宇井でも、崩落した土砂の影響で天ノ川の流れが変わり、川沿いの住宅4~5棟が流出して崩壊。高齢者を中心に住民ら11人が行方不明に。また、川を見に行った近くの西森千恵子さん(67)が土石流に巻き込まれ、死亡が確認された。
 いずれの現場も道路網が寸断されている上、十津川村の水力発電所の建屋が水没して機能を停止するなど、県南部で一時約5千軒が停電。電話など通信網も遮断されて孤立している。発電所近くの住宅も倒壊し住人ら3人が所在不明という。
 また、3日夜には天川村坪内の教職員住宅が流され、中学校講師の大原千幸(ちさ)さん(39)も行方不明に。同村は川に土砂などが流入して水位が上昇しダム状になったため、村内全域に避難を呼びかけた。

2011年9月3日土曜日

<セシウム汚染>製茶から基準超を検出 埼玉と千葉県産

厚生労働省は2日、埼玉県産の製茶3検体と千葉県産の製茶1検体から、国の暫定規制値(1キロあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。同省の依頼を受け、国立医薬品食品衛生研究所が市販されている各自治体の製茶や卵などの食品の抜き打ち検査を実施していた。同省は、両県に対し同じロットの商品の流通状況などについて調査を指示した。

 厚労省によると、同研究所が5月下旬に購入していた千葉県産の製茶から規制値の5倍以上にあたる2720ベクレル、8月上旬に購入した埼玉県産の製茶からは最大で規制値の3倍以上の800~1530ベクレルのセシウムが検出された。